木曜日

DPP-4阻害薬ジャヌビアと糖素減

経口2型糖尿病治療薬のシタグリプチンリン酸塩水和物(商品名:ジャヌビア錠)が10月16日に製造承認されました。

ジャヌビアは、ジペプチジルペプチダーゼ4(DPP4)の酵素活性を阻害するDPP4阻害薬の1つで、インクレチンを分解するDPP4の活性を阻害することで血中インクレチン濃度を維持、すい臓のベータ細胞を刺激し続け、血糖降下作用を発揮させるものです。国内では新しい方式の糖尿病治療薬です。

一方の、糖素減は薬用ニガウリを丸ごと原料にしてタンパク質のチャランチン(チャランティア)がすい臓のベータおよびアルファ細胞に働き、血糖降下・安定作用を発揮させるものです。

とちらも、インスリン分泌に働くものですが、ジャンヌビアは化学合成の医薬薬、糖素減は伝統医療で使われてきた植物をエキス化した食品。 即効性を求めるならジャンヌビアですが、果たして。

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まず、ジャヌビアの正体を簡単に。

実は、この阻害薬には兄貴分がいて、GLP-1誘導体というのが海外で使われている。GLP-1誘導体(グルカゴン様ペプチド1)誘導体は、低血糖を起こしにくく、体重減少効果があり、β細胞の機能を復活させるという革新的な効果がある代わりに、注射薬でありかつ高価であるという欠点を併せ持っていました。

その欠点を補う格好で開発されている薬剤が、このDPP-4阻害薬のジャヌビア。
価格は不明(兄貴はUS$170程度)ですが、注射薬から経口薬になり、血液中にある腸管から分泌されたGLP-1を活性化するという、兄貴とは違う働き方をします。

ジャヌビアでは経口薬となることで、インスリン注射による治療が受け入れられにくい日本では、普及する可能性はGLP-1誘導体より高くなると予想できます。また、ジャンヌビアでもβ細胞の機能復活効果が予想されていることに、大きな期待が寄せられています。

しかし、価格面では、現在使用されているメトホルミンやSU(スルホニル尿素)薬は、非常に安価なもので、HbA1cや血糖の降下作用も優れている。これらに代わって第1選択になるには、エビデンスの蓄積を待たなければならないだろうといわれている。

ジャヌビアの問題は、価格よりも安全性の確認。

DPP-4は体内でGLP-1以外の他の活性ペプチドも分解している。そのため、DPP-4阻害薬を長期に使用した場合、これら活性ペプチドの血中動態の変化が起こる可能性があり、それによる副作用についてはまだ明らかではないこと。
短期的には、服用後に吐き気や下痢などを伴うことがあるようです。

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さて、伝統医療出身の糖素減のこと

これは食品であるため、薬事法により薬効が示されていない。 糖遡源は中国蘭山の薬用ニガウリを丸ごと原料にしたパウダー食品で、添加物を一切入れず、ニガウリ濃縮エキスだけをカプセルに封入したもの。
1日に適量とされる植物インスリン(たんぱく質)は720〜1080μIUとされていて、生ニガウリに換算すると4〜6本分になるという。糖素減のカプセル1個はニガウリ1本分に相当しているため、糖素減は一日あたり4〜6個のカプセルを2回ほどに分けて摂取するものとされています。
高品位の糖素減は高額商品が多い中、発売以来、納得価格で良質な製品として多くのファンを抱えています。

糖素減には次の栄養素が含まれていると考えられます。
タンパク質(チャランチンなど)、脂質(共役リノール酸など)、炭水化物、食物繊維、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、マンガン、ビタミンC、β-カロテン、ビタミンB群、トコフェロール、ビタミンK、葉酸、サポニン成分(モモルデシンなど)

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ジャヌビアについて

ジャンヌビアは個人輸入することも可能ですが、長期に服用したときの副作用は不明であり、医師の処方に於いてはSU剤など従来からの薬剤と組み合わせることになるようです。インスリン注射に移行する前に、ジャンヌビアを利用してみる、ということかもしれません。
現在使用されるSU剤などの経口薬は、副作用があるため半年程度の利用が目安でした。これも含めてジャンヌビアでどのようになるのか、期待したいものです。

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糖素減について

糖素減は漢方タイプの効き方をします。薬剤に比べると速効性は期待できませんが、食品として摂取し続けても問題がなく、これまでに副作用の報告は無いようです。
糖素減の良いところは、<現代人の食事では不足してしまう栄養素をパウダー食品でいつでも、どこででも、摂取できる> 。

糖素減は、事故がなく安全に血糖コントロールをしてくれる食品であることに、変わりはありません。


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