金曜日

クロムは運動なしでダイエット

クロムは体に6mg 以下と少ない微量成分、不足は心配性、疲労、肥満などとして表れます。
クロムは、筋肉組織へのブトウ糖の輸送を助けることでインシュリンの機能を改善していて、 内臓肥満が心配されるとき、血糖値が高めのとき、糖尿病の予防やダイエットにも使われるミネラルです。

意識的なクロム摂取は、30代を過ぎて急に太り始めた男性、閉経後に太り始めた女性、冷え性であまり汗をかかない女性には特に効果があるようです。

クロムは運動をしなくてもダイエット効果

これは、過体重といわれる肥満の手前にあるときの実験です。 サンアントニオ減量センターで、過体重の志願者にクロムのサプリメントとクロム偽薬をそれぞれ72日間投与する実験。食事療法や運動は特に行なわれず、クロムを摂取しているグループは、期間中に脂肪が平均6.5kg減少し、除脂肪体重が約0.2kg増加した。一方のクロム偽薬グループはこうした内体構成面に特別な変化はなかった。このことからクロムが運動や特別な食事療法なしでも脂肪を燃焼し、筋肉を増強させるという。
よくわからないのは、結果、過体重は解消したのか?
そこまではわかりませんが、
30を過ぎていれば程度の差はあるにせよ、
誰でもインスリンの働きが悪くなっていて、
過体重であるば、尚更、体重減は確実です。

クロムはインスリン抵抗性を改善する

クロムは細胞でインスリン・レセプターの感度を高める働きがあります。肥満傾向になっていくとインスリン抵抗性が出はじめるのですが、クロムには、これを改善する効果があり、消費されにくかった糖質を細胞に運び入れます。
サンアントニオ減量センターでの実験結果は、このインスリン抵抗性を改善したものですね。運動すれば、さらに効果的です。

多い炭水化物摂取が、クロムの消費を増やしています

炭水化物の多い食生活はクロムを体外に排出しやすくしています。 クロムは30代を過ぎて急に太り始めた男性、閉経後に太り始めた女性、冷え性であまり汗をかかない女性には特に効果があるようです。

クロムの欠乏症は、血糖値の上昇、体重の減少、末梢神経炎、糖尿病、動脈硬化など。過剰症には、急性高血圧、低コレステロール血症、インスリンの働き抑制などがあり、微量成分であるだけに、結構コントロールは難しそうです。

クロムの1日の上限摂取量は250μg、
一日の必要摂取量は20〜35μgとされています。 クロムは穀物、肉類、豆、ナッツ、キノコなどさまざまなものに含まれていが、過食や肥満傾向ではインスリンの分泌も増加するため、それだけクロムの消費量も増えて不足しがちになります。

過食を止め、おやつを豆類やナッツに替え、運動ですね。
これができると、当たり前?でしょうが、
間違いなくダイエットできます。

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