金曜日

苦みでストレス解消

食品ではアクとして捨てられてきた「苦み」も最近では、成人の食嗜好性を考える上で重要な味として注目され、「究極の味」とも言われるようになってきています。
また、苦味成分から生活習慣病を予防するなど、人体に有用な生理活性作用がつぎつぎに明らかになっています。生活習慣病には、甘い食品づくりで捨てられてきた苦味成分を取り返すことが大切ですね。

渋い野菜はありませんが、苦い野菜は色々あります。
また野菜は、未熟なときに収穫したり、旬を外したり、野菜の成長期に適切な栄養が不足していたり、さまざまなことで苦みが生まれます。

苦味でストレス解消

ストレス解消を「甘み」に求めるのは子供?
調査によると、ストレス後は苦味の感受性が低下し、苦味のある食品をおいしいと感じる傾向があります。
食に対する興味や関心が強いほど、食品の苦味を好む傾向も強くなり、ストレス解消の手段として苦味をより求めるようにもなるといいます。
生得的な甘みや塩辛みと違い、苦みや酸味は、知識や経験で獲得していくものです。

気分を変えたい時やストレスから開放されたい時に、コーヒーやお茶、チョコレートなどの苦い嗜好品が欲しくなります。無意識にというか、脳が覚えているのですね、苦味成分がもつ生理的作用を望んでいるのでしょう。
これまでに飲んだり食べたことがない「苦み」を試してみるのも、良いかも知れません。

苦みを隠すリン脂質

ストレスがあるときは、唾液の中にリン脂質が多く含まれるようになり 苦味を感じにくくなるようです。
卵が料理の味をまとめてマイルドにするのも、卵にリン脂質が含まれているためです。

苦味物質は油に溶けやすい

苦味物質は、水に溶けにくく(疎水性)、油に非常に溶けやすい(親油性)ものが多く、親油性が高いほど低い濃度でも苦味が強いという性質を持っています。
多くの薬は、人体の細胞膜の受容体に結合して、薬理作用を発揮します。このとき、親油性の高いものほど受容体と結合しやすく、細胞膜を透過しやすくなります。

つまり、親油性の高い性質をもつ苦味物質は、低い濃度でも薬理効果をもたらし、苦味も強く、薬理効果が高い良薬は苦い、ということになるのです。
  にがうりが美味しい時期(6月〜9月)

■ 血糖値が気になるとき :
  カプセルで苦くない 蘭山ニガウリ100% 糖素減
■ 免疫と血糖値・血圧対策にアミノ酸ドリンク :
  アンセリンとカルシノンのエッセンス
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
  ホントナノ

美容のダイエット・健康維持のダイエット・メタボ脱出ダイエット ... そこで、アミノ酸ダイエット・低インスリンダイエット・骨盤ダイエット・リンパダイエット・脂肪燃焼ダイエット ... 目的や方法は十人十色だけど、成功の基本は3食の食べ方。旬の野菜を食べ続けていれば大抵のダイエットは成功する、リバウンドはしない。体の中からキレイを作るためにも野菜は欠かせない。