月曜日

夏の水とダイエット


水が「むくみ」の原因ではない

「むくむ」というのは皮膚の下に水分が溜まるということですが、
原因は、ホルモンの影響であったり、ストレスや塩分の摂り過ぎとか、水の摂り過ぎとは全く違います。

水を飲むことで、新陳代謝が良くなり、「むくみ」は解消に向かいます。
病気ではないかぎり、原因はミネラルバランスが悪くなっていることが多いのです。
マッサージやウォーキング、あるいは、ゆっくりお風呂で温めてあげる、などとともに、血液をキレイにすることが、解消に役立ちます。

また、水太りというのは誤解される表現ですね、
飲んだ直後、一時的に体重は増えますが、健康体であればすぐ排泄されますし、 身体の老廃物といっしょに流れ出るので、むしろ体重は減るはずです。
必要量の水を飲んでいないと、便秘にもなります。


どうも、うまくいかない?
そんなときは、毎回の食事で夏野菜を食べ、カリウムなどを補給しましょう。 おしっこの量が増え、水分代謝がよくなります。
体を冷やさないように注意しながら、夏でも、温かめの野菜スープを毎回の食事に取り入れましょう。タンパク質、ビタミン、ミネラルが体調を良くしていきます。

水が食べ過ぎを予防する

イランのバトマンゲリジ医師によれば、餓えの痛みと渇きの感覚は、体の同一部位で感じるという。
いつも食べ過ぎてしまう人は、体に水分が不足していることが多く、渇きの感覚を飢えと誤認してしていると主張している。
食べ過ぎ解消のため、食事の30分前に水を1杯のみ、食事から2時間半後にもう1杯水を飲むと、食事の量が明らかに減るという。ただし、夕食後はむくみを防ぐため水の量を減らす。

「かんで飲む」の意味

「かんで飲んだ方が、水が体温に近い温度になるので、胃に対する刺激が少ないのです」
常温やぬるま湯、ひと肌、ちょっと温度に違いはありますが、冷水は避けたほうがよいようですね。薬を服用するときの注意書きには「ぬるま湯で ..... 」と書いてあります。 とくに、冷えを感じていたり、冷え性では、温かめの飲み物にしましょう。
冷たい水で内臓を冷やすと、すべてが不活発になります。

空腹時に水を飲む

食事中や食後にたくさん水を飲むと、胃の消化酵素が薄められて消化吸収を妨げます。空腹時にゆっくり飲むのが一番です。
夏は意外にも水分不足になっています。「尿の色が濃い」と感じたら、 飲む水を増やしましょう。
もちろん、温かめの水を飲みましょう。

ドロドロ血液の解消は水から

虚血性疾患予防にもなる寝る前のコップ一杯のみ、もし夜目が覚めたらまた一杯のみ、朝起きたら目覚めの一杯。
虚血性疾患とは、脳卒中や心筋梗塞のような血管が破れる、詰まる血管系の疾患のことです。脳卒中とは、脳出血と脳梗塞の総称です。

まだ、そんな歳ではないと思うかもしれませんが、発作は突然です。
ストレスが多い人はトラブルを起こしやすいもの、 肩こりや全身のだるさを感じるなら、コップ一杯の水から考えましょう。

アルコールはほどほどに

アルコールは利尿作用が高く、水分摂取の目的には適しません。
飲んだ以上の水分が尿として排出され、尿の量が増えて水分が失われやすくなります。特に麦を原料に醗酵醸造でつくるビールにはカリウムが含まれていて、これも利尿作用に働きます。
アルコール分解に良いとされる枝豆や豆腐などのタンパク質は、その分解には大量の水を必要としますので、結果、飲むほどに脱水症状を起こしやすくします。

カフェインに注意

高い利尿作用をもつカフェインは、コーヒー、コーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート、栄養ドリンクなどに含まれています。
カフェインはカルシウムの排出量を増やし、鉄分の吸収を阻害します。
また、眠気や倦怠感に効果があるため医薬品にも使われていますが、過剰な摂取は健康に害をおよぼすことが知られています。
水分を補給するということでは、これも余計な成分の1つです。

精製されたシュガー

精製されてミネラル分を取り去った砂糖が、体内のミネラルやビタミン類を消費します。 精製された砂糖を多く含むジュース類や清涼飲料水の過剰な摂取は、栄養バランスを崩し、疲れやだるさの原因になることがあります。

また、冷えた飲料水の甘みは感じにくく、意外な量が含まれているのですが、夏場に清涼飲料水を飲み過ぎて「ペットボトル症候群」となったり、糖尿病の発症が多くなったりしています。

少なくとも、糖質が余り気味の「血糖値が高め」ではダイエットは成功しにくいもの。 マイボトルに自分の飲み物を持ち歩きましょう。

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  • 夏場は、夏野菜に多いカリウムを摂取して尿量を増やしましょう。
  • カリウムが余分な塩分排出を助け、十分な尿量は自然なデトックスにも働きます。 もちろん、同時に十分に「水を飲んでいる」ことが大切です。
  • 積極的な水分代謝が、むくみや夏バテを予防します。
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美容のダイエット・健康維持のダイエット・メタボ脱出ダイエット ... そこで、アミノ酸ダイエット・低インスリンダイエット・骨盤ダイエット・リンパダイエット・脂肪燃焼ダイエット ... 目的や方法は十人十色だけど、成功の基本は3食の食べ方。旬の野菜を食べ続けていれば大抵のダイエットは成功する、リバウンドはしない。体の中からキレイを作るためにも野菜は欠かせない。