月曜日

「滋養」とは、何でしょうか

加齢と共に気になる「滋養」あるいは「滋養強壮」の言葉、
一般には、中高年にならないと意識しないのかもしれませんが、
ダイエットに成功するには、滋養が必要です。
健康な体を基本に考えられています。


体を滋養していない人のダイエットは、必ずリバウンドを起こしています。 食べなければ痩せる、当たり前ですが、生涯、続けることはできません。
滋養していない体は障害が現れやすく、ダイエットで更に栄養バランスを崩しやすくなることが、生命自体を危うい方向に傾むけます。

滋養とはなんでしょうか。
結論を先に言うと、弱い働きの部分を栄養で補うこと。「補う」です。 体を強く、元気に維持するために、その栄養を食べ続けることになりますので、食べ方は人様々になるわけです。

肩コリ、頭痛、腰痛など、病気とはされないような症状と、
滋養強壮を結びつけて考えたことはありますか?
肩コリに湿布、頭痛には頭痛薬、これで終わっていませんか?

我慢できない痛みは、湿布や服薬で取り去るとしても、
なぜ、そのような症状になるのか、が問題ですね。

精製された食品原料が多くなった今日、知らないうちに栄養バランスを崩していることが考えられます。
栄養補給が十分にできているダイエット方法で、
生涯に渡って続けても、栄養面に問題を起こさない方法を使うようにしましょう。

■ 旬の野菜:野菜の美味しい時期(1月〜12月)
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参考

漢方では、滋養と強壮を次ぎのように説明しています

「滋養」とは、「体に養分(栄養分)をしみ込ませる」こと。
「強壮」は精力 を含め、「体を強く、元気にする」という意味。
つまり、滋養強壮とは、先天の気である体質の弱い部分を栄養分で補い、体質を改善して強い体をつくること。

滋養強壮は体質改善に加え、次のようなときに必要とされています

  • 仕事や運動などによる過労。
  • 疲れていても、がんばらなければならないとき。
  • 病気で体力がないとき。
  • 病気の回復期。
  • 食欲がなく、食事で栄養が摂れないとき。
● 漢方での滋養強壮の処方は、「腎」が対象になる。
  漢方でいわれる腎とは、現在の
   視床下部、脳下垂体、副腎等の内分泌系、泌尿・生殖器系
  を含むものです。

●「腎が弱い」とは、以下のような状態。
  • 元気が出ない、精力減退等もその1つ。
  • 慢性的に腰がだるい、弱い、
  • 何事にも精力的に行えなくなり、精魂傾ける情熱もなくなっていく。
  • 忍耐力、根気の力、やり抜く意志、精神力も腎に関わっている。
● 漢方では、腎を補う食べ物として以下のものを挙げている
クルミ(胡桃)・松の実・栗 ・セロリ・黒豆(黒大豆、鳥豆)・ゴマ・龍眼・トウガン(冬瓜)・スイカの皮(西瓜)・アズキ(赤小豆、小豆)
など

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